

本年11月9日(日)から14日(金)まで、東京において行われます第32回アジア競馬会議について、謹んでご案内申し上げます。
我が国でのアジア競馬会議の開催は4回目を迎えますが、日本の競馬の歩みは、まさにアジア競馬連盟(Asian Racing Federation; ARF)の発展と重なっているものと思えます。
昭和29年に日本中央競馬会が設立され、その6年後の昭和35年に第1回アジア競馬会議が東京で開催されました。
昭和56年には、我が国と外国の一流馬との競走を通じて、日本馬の能力を正しく評価し、より一層の資質向上を果たすために、「ジャパンカップ」(国際招待競走)が創設されました。第1回ジャパンカップにはアメリカ、カナダ、インド及びトルコから競走馬を招待しましたが、残念ながら日本馬は外国の強豪の前に予想以上の敗退を喫する結果となりました。
以来、私どもは日本の競馬のクオリティを世界的な水準にまで高め、併せてアジア地域の競馬を活性化することを目指して、努力を重ねてまいりました。
平成17年には、ARF加盟国のマイル競走をシリーズ化する「アジアマイルチャレンジ」の創設に携わり、平成19年には、ARF関係者のご支援とご協力を得て、日本は世界で16番目のパートI国となることができました。
この間、7カ国69名の参加により産声を上げたアジア競馬会議は、ARF加盟国のみならず世界の主要競馬国から1,000名もの参加者を集める、世界でも有数の競馬国際会議に成長しました。
今回のアジア競馬会議のスローガンは、「New Horizons for Racing (競馬の新たな出発)」です。会議には、競馬サークル内外の様々な分野の発表者を迎える予定となっています。参加する皆様におかれましては、各国の経験や専門家の知見から多くを学び、活発な議論や情報交換を通して新たな展望を開くことができると考えており、「各国の競馬の新たな出発」につながるものと確信しております。この機会を通じて競馬を取りまく方々の絆が一層強くなることを望んでいます。
また、日本中央競馬会では、この翌週から4週間にわたり、京都、東京及び阪神競馬場において、「ジャパン・オータムインターナショナル」(秋季国際GI シリーズ)を施行します。国内外からの有力馬の参戦によって、秋の我が国の競馬シーンが国際色豊かに彩られることも併せて期待しております。
本年11月に、東京で皆様とお会いできますことを心待ちにしております。奮ってのご参加を重ねてお願い申し上げます。

本年、11月9日から14日まで、東京において第32回アジア競馬会議を開催するに当たり、アジア競馬連盟執行協議会を代表して、謹んでご挨拶申し上げます。
前回のドバイ大会では、急速に発展するグローバルスポーツのひとつとして競馬を発展させるという継続的な意思を確認し、大成功を収めることができました。今回のアジア競馬会議は、「競馬の新たな出発」というスローガンの下、未来における競馬のチャンスとグローバルスポーツやエンターテインメントの領域で他を凌駕するために必要なことについて焦点をあてています。
会議には、既に発展を遂げている国からのみならず発展の過程にある国からも競馬関係者が集まることとなっており、それぞれの経験や専門的な意見を分かちあうことが期待されます。また、さらに展望を切り開き、視界を良好にするために、競馬サークル外において活躍している最先端の経営者や専門家にもご参加いただくことを予定しております。世界や地域を横断して集約される最新の動向を把握するのに、この場所、この時を逃がすわけにはまいりません。
今回のアジア競馬会議は、4回目の東京大会となります。ホストである日本中央競馬会では、この会議を真に特別なイベントとするために様々な準備をすすめているところです。内容豊かで刺激的なビジネスの議題から、超近代的な東京や歴史的な遺産を巡るといった趣向をこらした行事に至るまで、きめ細やかな対応をもって、参加する皆様を大いに歓迎するものと思います。
第32回アジア競馬会議はアジア競馬にとって記念すべき大会となることでしょう。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
